〇授業の予習(要予習の場合)
必ず本番のテストをシュミレーションしながらやってください。具体的に言うと、英語では分からない表現があっても辞書を使わない、などです。辞書を否定していません。本番のテストでは辞書は使えないので、まずは、辞書無しでやった方がいいということですね。
あとは、模試のときだけ時間を意識してやると、上手くいかないことが多いので、〇〇分でやろうと決めて、時間と格闘しながらやるといいのではないかと思います。実際の試験では、じっくり考えてから答案を作ることはできないです。考えながらテンポよく解答していく、という感覚ですね。それを予習の段階からやっていただきたい。
〇授業の復習
成績をさらにアップさせるために必須なのは、学習した知識or理解を次にやる問題で使えるか、ということだと思います。
そのためには、1回や2回程度の暗記では頭に残らないので、3回以上は暗記しないといけません。そして問題を解くときに、「あ、授業で習ったあの構文を使って読むんだな。」とか「あ、参考書で覚えた公式を使って解くんだな。」などなど、そんな復習が大事ではないかと思います。
〇授業の意義
学校や塾の授業も上手く使ってください。例えば、関係詞という文法単元、あるいは2次関数など、授業でやってそれをちょこちょこ見直した方がはるかに効率良い、というケースは多いと思います。
〇極論を言いますが…
結局どの学校・塾に行っても、志望校に受かる人は受かる、落ちる人は落ちます。したがいまして、「与えられる」のではなく、「利用する」という態度が大事だと思います。
目標とするテストの出題傾向を、ちゃんと把握していらっしゃるでしょうか?その試験の問題が解けるようになるためには、どうすればよいのか?よく考えて日々勉強にいそしんでいただきたい。学校・塾はそのベースとなるものではないでしょうか。