福岡数学理科家庭教師学院【FSKG】学院長が学習に関して感じていることを記します

福岡数学理科家庭教師学院【FSKG】学院長が学習に関して感じていることを記します

やる気がない?

 やる気がないから勉強できない?予備校・塾に行かない?授業に出ない?それって逆だと私は思います。勉強しないからやる気がでないのでは?「やれば結果がでる→やる気がでる」この循環を生み出すためには、まずはやりましょう!

 東大に合格した学生がこんなこと言ってましたよ。「まずは5分やる。5分経って嫌ならやめて良い。これを繰り返すうちに長時間勉強するようになった。」これは科学的根拠もあるのだそうです。そう、まずはやってください。嫌なら止めていいです。その過程の中で、学習が少しでも着実に進むことを期待します。

 

 そもそも「やる気」を持続させるのは至難の業です。なぜなら、参考書、問題集、テキスト、どれも最初が大変だからです。でも2回目は楽です。1回やっているわけですから。3回目はもっと楽です。2回やっているので。この3回目で知識・理解は定着し始めると、医学データが証明しています。しかしながら、最初が大変なので、三日坊主になってしまうときがあります。その最初という壁を乗り越えるためにも、「まずはやる」が大切だと思うわけです。

 

 プラス、計画に時間をあまりかけすぎないことが大事だと思います。どう勉強しようか?がメインにならないように、まずはやりましょう。

 入念に計画を立てたとしても、結局実際にやってみると、これはOKだけどこれはダメだとか、もっとこうしようとか、いろいろ修正点がでてくると思います。計画はほどほどにして、まずは始めて、修正しながら勉強を進める。

 故に、例えば、ある問題集をやる場合、夏休みまでに3回繰り返すためにはどれくらいのペースでやればよいのか、計画はその程度にして、【実際やってみる】が大事だと思います。